
キャビネットの滅菌を迅速に行うためには、どうすればいいのか?
キッチンのキャビネットを消毒しようとしたことがある人なら、その大変さがわかるでしょう。有害な微生物を死滅させるためには、極めて高い温度が必要です。しかも、その温度にすぐに到達する必要があります。しかし、通常の加熱素子では十分な速さで温度を上げることができません。温まるのに時間がかかりすぎて、全体の処理が遅くなってしまいます。
そこで、私たちはルビーキューバックスを使用しています。これにより、瞬時に滅菌に必要な高温に到達できます。
なぜルビーキューバックスなのか?
ルビーキューバックスというのは、普通に見られる透明なガラスとは異なります。ルビーをドープすることで、ガラスの放射率が変わります。そのおかげで、キャビネット内の空気を温めるのに時間をかけずに、高強度の赤外線を放出できます。これにより、細菌やウイルスをほぼ瞬時に破壊できます。
スピードとパワー、そして注意点
「瞬時に」高温に到達させるためには、長さに対して高いワット数を持つチューブを使用します。このようにして、フィラメントはほぼ瞬時に動作温度に到達します。さらに、高周波スイッチング回路を使えば、適切な温度を維持できます。
ただし、注意点もあります。室温から瞬時に高温になると、クォーツのシール部分に大きな負担がかかります。もし固定具が緩すぎて、金属が膨張する余裕がなければ、チューブが壊れてしまいます。だから、適度な余裕を持たせておく必要があります。
実際に使ってみる
最良の点は、これらのチューブは、通常の滅菌装置の代替品として使えるということです。古いNiCrワイヤーをルビーキューバックスに交換するだけで、予熱時間が数分から数秒に短縮されます。これにより、消毒プロセスがずっと効率的になります。
ただし、注意が必要です。これらのチューブは非常に熱くなります。プラスチックの部品が焦げてしまうほどです。キャビネットの材料が直接の赤外線に耐えられるか確認してください。または、熱を分散させるために反射板を使うのも良いでしょう。小さなことですが、機器が壊れるのを防ぐために重要です。